dify-connect-mcp

by difybase

About

Dify APIと連携するModel Context Protocol (MCP) サーバー。

概要

このMCPサーバーは、Dify APIと連携して、チャットアプリケーションにクエリを送信し、結果を取得する機能を提供します。

機能

  • dify-chat: Difyチャットアプリにクエリを送信し、応答を取得します
  • knowledge-base-query: Difyの知識ベースにクエリを送信し、応答を取得します

セットアップ

前提条件

  • Node.js (v16以上)
  • npm
  • Dify APIキー

インストール

  1. 依存関係をインストールします:
npm install
  1. TypeScriptコードをコンパイルします:
./build.sh

設定

以下の環境変数を設定する必要があります:

  • DIFY_BASE_URL: Dify APIのベースURL(デフォルト: https://api.dify.ai/v1)
  • DIFY_SECRET_KEY: Dify APIキー(必須)
  • NODE_ENV: 実行環境(development/production)
  • LOG_LEVEL: ログレベル(debug/info/warn/error)

これらの環境変数は、.envファイルで設定できます:

  1. .env.exampleファイルを.envにコピーします:
cp .env.example .env
  1. .envファイルを編集して、実際のDify APIキーを設定します:
# Dify API設定
DIFY_BASE_URL=https://api.dify.ai/v1
DIFY_SECRET_KEY=your_actual_dify_secret_key_here

# サーバー設定
NODE_ENV=production
LOG_LEVEL=info

スクリプト(start-mcp.shrun-mcp.sh)は自動的に.envファイルから環境変数を読み込みます。

実行

サーバーを起動するには:

./start-mcp.sh

MCPサーバーの設定

Clineで使用するには、MCPサーバー設定ファイルに以下を追加します:

{
  "mcpServers": {
    "dify-connect-mcp": {
      "command": "/bin/bash",
      "args": ["<リポジトリのパス>/run-mcp.sh"],
      "disabled": false,
      "autoApprove": []
    }
  }
}

<リポジトリのパス>は、実際のリポジトリのパスに置き換えてください。

この設定では、run-mcp.shスクリプトが.envファイルから環境変数を読み込むため、MCPサーバー設定ファイルに直接APIキーを記述する必要はありません。

使用例

MCPサーバーが設定されると、以下のようなコマンドでDifyにクエリを送信できます:

dify-chat "こんにちは、今日の天気は?"

または知識ベースにクエリを送信:

knowledge-base-query "製品の特徴について教えてください" "knowledge_base_id_here"
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